稽古の秋

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今日の少年部は、みんなとても集中力があり、返事、気合も大きく、さらに進歩が目に見えて実感できました。こういう日は教えていて、とても気持ちがいいものです。

 

最近はかなり秋の気配を感じるようになりました。

秋と言えば?

食欲の秋。読書の秋。などなど色々ありますね。

でもここではやはり

「稽古の秋!」

と、いきたいところです。

先日のパーティーでご父兄の方から、ミットを買ったけど、どのような練習をしたら良いのか?

というような質問をいただきました。

そこで「稽古の秋」ですのでブログでもワンポイントアドバイスを。

家で親御さんがミットを持って練習する場合、コンビネーションなどの複雑な動きよりもシンプルな練習の方がよいと思います。

例えば「右の直突き」(ストレート)だけとか、「左の上段回し蹴り」だけなど、単発の技を何度も打ち込んで反復するのが一番良いと思います。

ポイントは当たり前ですが、定期的に長く続ける事です。1年もやれば技のキレ、威力ともに変わってくるのを実感できると思います。

コンビネーション的な複合技や受けからの攻撃、どういった場面でどのような技を出すのが有効か?などは道場で指導しますので、ひとつひとつの技の完成度をより高めるようなミットの稽古をご家庭でやられると良いでしょう。

練習する技は手技では

1直突き

2下突き

いずれも左右

足技では

1回し蹴り(上段、中段、下段)

2前蹴り(中段)

こちらも左右

これぐらいの種類の技を反復して稽古し、スピード、パワー共にある技として使えるようにしていきましょう。

上記の技の精度が上がれば他の技も自然と精度はあがります。

注意点としては、間違えたフォームでやると、その間違えを体が覚えてしまうので、変なクセがつかないように、正しい動作で稽古することです。

野球の素振りのように上記の技を黙々と続ける事ができれば、かなりの実力アップ間違い無しです。

 

さぁ「稽古の秋」です。

 

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