昨年は自分の空手の稽古においていくつも反省すべき点がありました。
その一つに体重の減少があります。
一時期90キロまで増加した体重が昨年の全日本大会の時には79.2キロまで減ってしまいました。
その理由は自分の考え方のずれにありました。
90キロだった時の自分は思うように体が動かず、スピードもスタミナもない状態でした。
思うようにスパーリングで動けず焦っていました。それでも自分では体重を落とさないようにキープしようとしていました。
しかし体重は少しずつ減少していきました。
表向きはキープしなければと思っていても心の奥底ではおそらく体重を減らして早く動きたいと思っていたんだと思います。
そこが間違いでした。なぜあの時体重をキープしたまま体重アップ、スタミナアップをしようと思わなかったんだろうと今ではすごい後悔をしています。強くなりたいならそっちを目指すのが当然です。
そこが昨年の自分の向上心の無さであり意識の低さだったと思います。実際にスピードを意識して稽古をしていたわけでは無いのに付く訳ありません。
もっと空手に対して貪欲にならなければいけませんでした。
でも幸い今気付けたことは不幸中の幸いだったと思います。昨年の失敗があったからこそその反省を活かして頑張って稽古していきたいと思います。
コメントする