本日、横綱白鵬が、ついに千代の富士が作っていた53連勝の記録を超えて、連勝記録単独2位となりました。
聞いたところによると、相撲取りになりたくて日本に来たのですが、どこの部屋からも声が掛からず、夢をあきらめて、モンゴルに帰国する事にしていたそうです。
そして帰国のための飛行機搭乗わずか数時間前に「うちでやらないか?」と声がかかったそうです。
最初の頃は相撲の稽古はまったくやらずに毎日毎日食べているだけだったそうです。
それがなんと横綱に。
さらに歴代の横綱でもなかなか出せない記録をついに出しました。
まさに歴史に残る大横綱です。
最初どこの部屋からも声が掛からなかったというのが、逆に不思議ですが、こういう事は空手でもよくあります。
才能溢れる人、体に恵まれた人、運動神経抜群な人、こういう人が空手家として大きく成長するとは限りません。
むしろ「え、こんな人が?」
という場合が多いです。
少年部などは特に、ある日突然変わります。最近でも急に稽古態度がガラリと変わった子が2~3名います。(今までよく注意されていたのに、ビシッとしてきたという意味です)
その当時の白鵬って、そんなに「見込みなし」に見えたんですかね(笑)
このまま歴代1位の70連勝を達成してもらいたいです。
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