さて、ついに全日本のトーナメントが発表になったので、城西世田谷東支部の選手を中心に、見所を小出しにしながら(笑)紹介していきます。
昨年の見所紹介でも書きましたが、トーナメントですので1回戦以外はすべて、「こうなるかも」や「こうなったらいいな」または「こんな対決だと見応えがあるな」というつもりで書いています。
途中で敗退するような書き方になってしまう選手も出てしまいますが、ご了承下さい。
まずはAブロック
ゼッケン5番、せたひがのトップに登場するのは三茶の稲岡選手。
今年6月に行われたウェイト制全日本大会の、出場人数が最も多い中量級で、強豪選手を退けながら勝ち上がり、あと一歩で入賞のベスト8進出。
三茶の職員として働きながら、空手漬けの生活を送っています。
組手のセンスが抜群で、今後の成長が期待され、来月行われるカザフスタンの大会に日本の代表として出場する事も決まっています。
闘志を剥き出しにするタイプではありませんが、淡々と戦いながらも強い心が感じられます。
例えて言うなら
「青い炎」
と言った感じでしょうか。
その稲岡選手はいきなり初戦でロシアの強豪アルテム・レオノヴ選手と対戦。
レオノヴ選手は身長183cm体重98kgの巨漢で、数年前の何かの大会の重量級で準優勝しているとか。
最近はロシア選手のコーチも務めているそうです。(あいまいな情報でスミマセン・・・)
そして2回戦はさらに巨漢で、前回世界大会日本代表にもなった、今大会最重量の阿曽選手との対戦の可能性が。
その体重なんと142kg!
稲岡選手が74kgなので、その差は68kg!
大人ひとり分の体重差です。
体格で勝る阿曽選手VSテクニシャン稲岡選手。初日の1、2回戦からとても楽しみな戦いが期待できそうです。
そしてAブロック後半には田無道場の鈴木選手が登場します。
つづく
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