今週に入り、前回の審査で合格した新しい帯で稽古に参加する人が増えました。
今回は普段に比べると茶帯、緑帯といった、上の帯を取得した人が多かったです。
そこに至るまでには、色々とあったでしょう。
途中でやる気を失くして、嫌々稽古をやっていた人や、大会で勝てなくて空手が嫌いと感じた人もいたのではないでしょうか。
今回、審査に合格した上の帯の子供達は皆、そういう辛い時期を乗り越えて、しっかりと日々集中して生き生きと稽古に望んでいる子ばかりです。
今回の昇級で前向きに努力する事の大切さが、わかってくれたのではないでしょうか。
それぞれがうまくいっていない時期の事を思い出して、長い年月をかけて、よくここまで成長したなぁと、ちょっと感動しながら、帯を渡しました。
帯をもらった人は、これでひとつ先輩になりました。
後輩の良き見本となるよう、これからも頑張ってください。
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