最近、金曜・土曜の一般部では競技向けの稽古ではなく、
空手本来の動き(実践での動き)を中心に稽古をしています。
護身術を行ったり、基本の動きを実戦形式に応用したりしています。
もちろん護身術は身を守るため、いざという時のために行っています。
最近では通り魔などの凶悪な事件が度々ニュースでやっていますが、
まずはそういう状況になった時に覚悟を決めて向かっていけるか?
逃げるにしても躊躇せず思い切って逃げる事が出来るか?
そういう判断力がとても大事になってくると思います。
その次に大事なのは、そういう通り魔などが現れた状況(極限状態)で練習している動きが出来るか?
という事です。通り魔などが現れる状況というのはそんなに頻繁にあるわけでは無いので、
あまり場慣れはしにくいと思いますが、稽古の中でするべき事は考えなくても自然と身体が反応するところまで反復するという事です。
ありとあらゆる動作を反復して何かあった時に皆さんがとっさに反応できるようになってもらえればと思います。
でもやっぱり一番は何も無い事ですね(笑)
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