本日は三軒茶屋道場で毎週行っている研修(稽古)の日でした。
極真の他支部の方のイメージでは、城西世田谷東支部=試合用の稽古 みたいなイメージの方も多いと思います。
しかし、この研修、全道場の責任者が集まって田口支部長の下、入念に型の稽古を行ないます。
日によって、多少の違いはありますが、今現在極真で行なっている全種類の型を行なう時もあります。
本日は平安Ⅰ~平安Ⅴ、安三、三戦、撃砕大、小、突きの型、最破、転掌、臥竜、征遠鎮をひとつひとつの動作をしっかりと確認しながら行いました。
自分の本日の型のテーマは「イメージ」でした。
相手の突き蹴りや自分の攻撃をできる限りリアルにイメージして動作しました。
途中、昔の空手家は今のようにサポーターを付けた軽い組手など全くやらずに、こういう型の稽古を実戦的なイメージで行なって稽古していたのかなぁ、なんて考えながら稽古しました。
ここで型を上達させるためのワンポイント。
難しい動作の型を行なうよりも、太極Ⅰ(または太極Ⅰと太極Ⅲ)のひとつひとつの動作をピシッとできるように、何回もやり込む事が一番だと思います。
それができれば、難しい型も上手になっていきます。
太極Ⅰで正しい立ち方から、足の出し方や運足と攻撃(防御)のタイミング、体のひねりからの受けなど、細かい部分を集中的に稽古しておけば、あとは応用のようなものです。(正確に言えばそこまで単純ではありませんが)
これができれば、他の型の上達も間違いなしです。
オススメします。
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