初めて企画した寒稽古(登山)ですが、予想より参加希望者が多く、明日あたりには締め切りになりそうです。(定員に達するため)
参加希望の人は金曜日中に申込書を提出することをおすすめします。
自分でも意外な事に、自分は昔、登山も少しやったことがありまして、2~3日掛けて北アルプスの白馬岳周辺を縦走したり、厳寒の八ヶ岳(八ヶ岳の最高峰、赤岳を目指して、途中で断念)付近を夜9時頃から夜通しひとりで登った事もあったりします。(単独で登ったのではなく、その時の登山がひとりずつ時間差で出発という企画で、総勢は10名位だったと記憶しています)
この厳寒の登山は今でも良い経験をしたと思っています。
「厳寒」と言ってもなかなか伝わらないと思いますが、とにかく寒かったです。
スタート地点で川や滝は氷になっていて、丸太の橋も分厚い氷で覆われていました。
しかし下山してみるとその地点は軽く汗が出るほど暖かく感じました。
上ではポリタンクに入れていた水が歩いて揺れたまま氷になっていましたし、使い捨てカイロが役に立ちませんでした。
自分も知らなかったのですが、あまりにも寒いとカイロは暖かくならないんですね。
カイロが暖かくなってきたのは、スタート地点の氷の川まで下山してからでした。
今頃?と思ったのを記憶しています(笑)
上ではカップラーメンを食べようと思ったのですが、すぐに冷たくなってしまうので3分待てなかったです。
そんなおかしくなりそうな寒さで、ちょっとおかしくなり始めたメンバーが出たので、まだ夜明け前でしたが、登頂を諦め、下山しました。
あの時、夜の山をひとりで、すごい数の星を見ながら登ったのを今でも思い出します。
あのまま山頂に向かっていたら・・・。
行かなくて正解だったと思います(笑)
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