国際空手道連盟極真会館城西世田谷東支部昭島分支部昭島道場

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カラテの稽古

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はじめに覚えること
黒帯への道(一般・壮年)
黒帯への道(少年)
選手として活躍する
稽古のツボ

カラテの修行とは

一番の目的は自己鍛錬と考えます。自身を鍛えることで、その経験を実生活に生かし、困難な状況でも乗り越え、精神的にも肉体的にも充実した幸せな生活を送ることを目標とします。そのためには、道場訓の最後にもあるように「生涯の修行を空手の道に通じ、極真の道を全うする事」、これが大切だと思います。
人により、進歩のスピードが違うのはもちろんです。子供には子供の、女性や年配の方にはその人なりの個人的な違いがあることはあたりまえです。常に向上心を持ち、前向きに長い年月をかけて修行していくことが、とても大切です。

「強さ」と「うまさ」

「文章を書く」と考えてみてください。まず、ひらがなの「あ」「い」「う」「え」「お」・・・、それぞれの文字を覚え、書き順からスタートします。一字一字を練習し、漢字を覚えて使える文字を増やし、語彙を増やして簡単な文章の練習へと進んでいきます。それは、「おはよう」、「こんにちは」といった語句だったり、「山田太郎」といった自分の名前だったり、「今日は楽しかった」といった単純な説明だったりします。一字一字の練習が空手でいうところの基本稽古、簡単な文章は移動稽古や型、受け返しの稽古です。
それらをある程度習得したら、相手に自分を伝えるための「本格的な文章」へと移っていきます。人を笑わせる文章であったり、感動させる文章であったり、表現方法や表現力は、人それぞれです。本格的な文章でお互いのことを伝え合う、これが空手でいうところの組手にあたります。そして、文章の表現力が「強さ」と考えてみてください。どんなにきれいな文字(技)でも、相手に何も伝わらない文章(組手)もあります。またその反対で、きたない文字(技)でも、相手に多大な影響を与える文章(組手で一本をとるようなこと)もあります。
どうせ練習をするのなら、きれいな文字(技)で、素晴らしい文章(組手)を書けるように、修行していきたいと考えます。
また、文字や文章は、その人の年齢や生きてきた道のり(修行年数、その時々の考え方)、人間性なども映し出します。空手の技も同様と考えます。

© Kyokushin-kaikan Akishima Dojo, 2006 - 2007