「礼にはじまり礼に終わる」といわれる空手道ですので、まずは空手道場のあいさつや礼法、少年部では道場内でのルールを覚えることからはじめます。
礼を欠いた戦いはただの暴力にすぎず、相手を尊重し敬意を持って戦いの練習(組手)を行うことが大切です。初心者のうちに、組手を行うことはありません。 個人差もありますが、約1ヶ月程度(稽古回数にして10回程度)は技の出し方や受けの練習を上級者と行います。
いわゆる「ガチンコ」と呼ばれるような全力で技をぶつけ合う激しい組手は、各種大会や競技選手クラス以外では行っていません。入門から半年程度は、技の基本的な部分を集中して練習し、徐々に高度な技を練習していきます。
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